ボラボラ島挙式&新婚旅行 後編
Ia orana!
こんにちは!Yuiです。
早いものでもう12月・・・
クリスマスの準備に来年度の準備と今年もラストスパートです。
先日、帰宅中寒気がするので熱を計ったら高熱で、これはヤバいと思い
(新婚旅行休暇もあり、これ以上休めない!!)
「一日で熱を下げる方法」「一瞬で風邪を治す方法」等のYouTube動画を観て
葛根湯を飲み、後頭部と喉を冷やして寝たのですが、翌日には熱が下がり事無きを得ました。コロナとインフルエンザの検査もしましたが陰性で、心底ほっとしました^^;
皆様もお気をつけて・・・
さて、すっかりタヒチ気分は抜けてしまいましたが、今日はボラボラ島で過ごした日々を振り返りたいと思います(笑)毎年冬は南国に行きたいなぁー。
挙式は2日目だったので、その後はひたすら遊ぶのみ!
挙式の日の夜はホテル内のスパで、本場のポリネシアンマッサージを受けました。
寝落ちするほど気持ちよかったです。フライトと挙式の疲れが吹っ飛びました。
朝食はレストランのブッフェなのですが、3日目はハネムーン特典でカヌー朝食というのがあり、ヴィラまでカヌーで朝食を届けてくれて、テーブルセットしている間、カヌーで水上散歩に連れて行ってくれました。
朝から凄い量・・・お昼は抜きました。
3日目は挙式後で疲れているだろうと、オプショナルツアーは入れずにホテル内のビーチでシュノーケリングしたり、プールでのんびりしたり。
水中カメラは持って行って良かったです。ココナッツの割り方をレクチャーしてくれるアクティビティがあり、見に行きました。
ホテル内にはレストランが3つあり、フランス領ポリネシアというだけあり、基本はフランス料理ですが、コースだけでなく、単品でも頼めます。とにかく量が多いので1品シェアするだけでも十分でした。味は普通に美味しいです。ココナッツやフルーツソースの味付けが多く、甘目。お花はいつもテーブルの上だけでなくお皿にも飾られていました。
4日目はボラボラ島で一番人気の「モツピクニック」という一日ツアーに参加。
モツというのはタヒチに点在する小島のこと。エイと触れ合ったりサメと一緒に泳いだり。
きれいな珊瑚礁も見られました。シュノーケリング初体験の私(泳げない)も前日に少し練習できたので、楽しめました♪ ランチも意外と美味しかったです。
参加者は日本人、アメリカ人、フランス人の5組。ガイドさんは英語とフランス語で案内してくれて、移動中は船の操縦をしながらウクレレ生歌演奏。こんな陽気で器用なガイドさんは南国の島らしい。そしてみんな優しい。誰も怒ってない。変なクレーマーもいない。
隣に座っていた若い日本人夫妻は7ヶ月の赤ちゃん連れで、コロナ禍で新婚旅行を延期している間に授かったそうな。子供がいたらなかなか海外には行けないだろうな、と思っていた私の固定観念を壊してくれました。また、向かいに座っていたアメリカ人夫妻は結婚10周年記念旅行だそうで、子供たちを家族に預けて来てるとか。子供も小学生と幼児だったけど、日本ではなかなか幼い子供を置いて二人だけで1週間以上旅行するのは難しいのでは、と思っていた私の希望になりました。いつか日本のディズニーに行ってみたいと話してくれました。
しかし日差しが強い!!サングラスと日焼け止めは必須です。
ラッシュガードを着ていたのですが、海から出たあと、すんごく寒い!!
ボートでは終始震えていました^^;
一番人気というだけあって、充実した楽しいツアーでした。
不思議なのが、日本のツアーのように決められた時間にその都度集合しないのに、時間通りに終われるところです。日本のバスツアーは、一分単位で集合時間が決められ、遅れることは許されないような暗黙のルールがありますが、、
夜はポリネシアンダンスショーを観ながらディナー。足さばきと腰振りが圧巻でした。
一番前の席で観ていたのですが、夫の嫌な予感は当たり、後半ステージに連れていかれ、一緒に踊らされました。メッチャ難しかったです。体育にダンスのなかった世代なので、、
そして迎えた5日目。
題して、【地獄のホエールウォッチング】
皆様、ホエールウォッチングと聞いてどんな想像をするでしょうか。どんな船で行くと?
↑
この後何が起こるかまだ何も知らない
船小さっ!!
この小さいボートで爆走。運悪く一番前に座らされていたので、波しぶきが顔面に何度も直撃。寒いっ!!
シートベルトなんてないので、前にある棒に必死につかまり、振り落とされないように足を踏ん張り、全身の筋肉を最大限に使って、沖に出る前に既にヘトヘトで帰りたい、、、
沖に出た後、クジラの生態について説明を聞いてる間、気持ち悪さMAXに。
しかし英語のわからない夫に通訳しなければならない使命が、、、
ボートの大揺れで軽い脳震盪も、、、
その時、クジラではなくイルカの群れが遠くに見え、ボートを近づけてみんなはシュノーケリングに。私と、もう一人の男性だけボートに残り、ひたすら耐えていました。
海に入ったほうが気持ち悪くないとガイドに言われましたが、そんな気力・体力はどこにもなく、気持ち悪さが今度こそ本当にMAXに・・・!!
いや、でも、みんなシュノーケリングしてるのに海に吐くわけには、、と理性がブレーキをかけ、しかしもう我慢の限界で、みんながボートに戻り始めたその瞬間!!
一回目のリバース。。もう無理。。。
結局クジラは見られず、来た道をまた戻らなければならない恐怖。体調が悪くなろうがなんだろうが、そんなことはお構いなし。周りは海なので何もできないし。ただ海に入れと言われるだけ。またひたすら必死につかまり踏ん張り寒さに耐えつつ、ポーチに入れてたビニール袋に吐きまくりました(汚くてすみません)
永遠に感じた5時間。マジで。間違いなくワースト体験でしょう。もう二度とホエールウォッチングには行かないと心に決めました。たとえ絶対にクジラが見られると言われても・・・
この後ホテルで休んで少しは回復したんです。
夜にはメインイベントのプライベートビーチディナーが待っていました。
キャビア、トリュフ、フォアグラ、ステーキ、、、超高級なフルコース。
このホエールウォッチングのせいでやられた私の胃腸には受け入れられず。
もったいない!!精神で半分は気合で食べましたが、、、本当に残念です(涙)
曇っててずっと見られなかった星空も、この日ついに満天の星空を見ることができ、とても素敵なひとときでした。胃腸さえ壊さなければ、、、
それでもまだ元気だったので、ヴィラに戻って天体観測したり、のんびりして眠りにつきました。
そして、ボラボラ島を出発する日の朝を腹痛で迎えるという最悪の事態に。。
朝食も食べられず、荷物のパッキングも夫に手伝ってもらい、ギリギリまでトイレに籠り。
正露丸を飲んで、ボラボラ島からタヒチ島へ。
タヒチのホテルにチェックインしたあと、とても楽しみにしていた市場&屋台見学ツアーへフラフラになりながら参加。お土産、もっといろいろ選びたかったのに、気持ち悪いしお腹痛いしで思考回路はショート寸前。ガイドさんの計らいでバスの中で休ませてもらい、予定より早くホテルに戻ることができました。
最終日はほぼ何も食べられませんでしたが、翌朝何とかタヒチを出国。
無事に帰国できました。
その後、1週間くらいは胃薬が手放せなかったです。
皆様もホエールウォッチングには気をつけて・・・
以上
思い出の詰まったボラボラ島でした~
何はともあれ海外最高!!
タヒチ語には「ごめんなさい」や「お願いします」に当たる言葉がないそうです。
妙に納得。
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