~私の英語ヒストリー~
皆様、こんにちは!
ゆいるーむです。
HPに載せようとしたのですが、あまりに長文になってしまい
スマホから見てくださっている方には読みづらいと思いブログ記事に移しました。
こども英会話教室をご検討の方にはぜひお読みになっていただきたい、私の英語教育への思いがつまっております。
~講師・Yuiの英語ヒストリー~
英語が好きだった幼少時代
私は、子供の頃から英語に興味があり、両親に頼んで4歳から英語を習っていました。
近所の日本人の先生の教室で8人くらいのクラスメートがいました。
もう30年も前のことなのではっきりとは覚えていませんが(笑)、歌を歌ったり、ロールプレイをしたり
5年間楽しく通っていましたが、その年の進級後のクラスに、いじめ・・とまではいきませんが、人を理由もなく叩いたりしてくる子がいたので、嫌になってやめてしまいました。
好きでもなんでもない、むしろ嫌い・・学生時代
中学最初の試験では100点を取り(最初なんかアルファベットくらいでしたし)発音も褒められ、すんなり「教科」としての英語を受け入れられたと思っていました。
が!!
それからすぐに英語アレルギーにかかります。学校の成績としては悪くはなかったのですが、どんどん難しくなる文法、意味のない和訳の宿題、こんな単語使う??日本語でも使わんわ!!という今思うとツッコミどころ満載の英語教育に嫌気がさしていました。
そして大学受験を目前にした高3の冬。
それはある日突然やってきました。
『自分が本当にやりたいことはなんだろう』
ええーっ!?今!!?? 今それ思っちゃう!?!?
中学生の頃誰しも思う(?)ミュージシャンになりたいという夢を、高1で早くも諦めた後は国際交流関係の仕事がしたいと思うようになり、日本語教育が学べる大学の受験を考えていました。大学も早くから調べ、予備校にも行き、高校では誰もが進学する選抜進学クラスにいたのです。
が!!
3歳年下の弟が、中学卒業後、サッカー留学で、単身、
ブラジルに行く。
そう決意したのを見ていて、上記の『自分が本当にやりたいことはなんだろう』にいきついてしまったのです。
こうなったら誰も私を止められません。
幸い、両親は私のやりたいことをやりたいようにやらせてくれる人たちでした。
私も弟も名前に『自由』の『由』を意図して名づけられています。その責任もありますから(笑)
自分でお金を稼ぐ 駅前留学時代
大学受験を経験するだけ「経験」して、私は1年間自分に時間を与えることにしました。
本当にやりたいことはなんだろうの答えを見つけるために。
浪人して大学に行くのか、それとも・・・。
答えは割とすぐに見つかりました。
ブラジルに旅立った弟を成田空港で見送り、「やっぱり私も・・・!!」
ミュージシャンになる夢をもう一度!!
そのために、まだ触れたことのないジャンルの音楽がある英語圏、
そうだ!アイルランドに行こう!!
当時のアイルランドは留学先としてはまだまだマイナーでした。日本では歌手のエンヤが流行っていた頃です。
全ての音楽の発祥地、とも言われ、日本人も少なく、人柄・治安が良いという国。
そこで半年間、英語と音楽を学び、その後でアメリカの音楽専門学校に行こうと計画を立てました。
牛丼屋でアルバイトをし、同時に地元・柏で駅前留学&東京のジャズスクールでボイストレーニング。
そんな充実した毎日が1年3カ月・・初めてのアルバイトで120万円貯めた私は、弟の帰国を待ってから
アイルランドに旅立ちました。
挫折と飛躍 アイルランド留学時代
アイルランドの首都、ダブリンからバスで5時間ほどの所にあるアイルランド第4の都市「ゴールウェイ」で語学学校に通い、ホームステイをしました。ホームステイ先には、自分以外にスイス人とフランス人の女の子も滞在していて、前述のように留学の必要ある??というくらい流暢に英語を話していました。
当の本人は・・・訛りの強いアイルランド英語が全く聞き取れず、自分の英語も全く通じず、(本当に簡単な「friend」という単語さえ伝わらなかった)人見知りの性格も災いし、英語以前に何を話したらいいか話題を見つけるのにも悩み、食事の時間以外は部屋にひきこもり、休日はひとり教会に出かけ・・という何とも虚しい生活をスタートしていました。
ホームステイ先の家族やクラスメート達、街の人々でさえみんな優しく温かく、それが余計に自分のふがいなさを感じさせ、このままではいけない!!と一念発起し、その日から日本語を排除する生活にしました。
毎日英語で日記を書き、単語を調べる時は英英辞典、独り言や心の中で考える時も英語を使い、数少ない日本人留学生と話すときも英語で話すようにしていきました。当時の日記はまだ残っていますが、伸び悩む時期はあれど、3ヶ月ほどで日常生活には困らない英語が話せるようになりました。
ホームステイ後には韓国人の女の子達とルームシェアをして辛い物が食べられるようになったり、5ヶ月の滞在後、アイルランドで知り合い、先に帰国していたスペイン人の友達の家を1ヶ月間次々と訪問したり、素晴らしい体験をする中で、いつしか「音楽は趣味で、国際交流関係の仕事がしたい」という考えに戻っており、当初の計画とは全く違う留学になりました。(その後も音楽と国際交流との間をいったりきたりするのですが・・)
アイルランドは主にヨーロッパからの留学生が多く、いろんな国の人が話す英語に触れることもでき、ヨーロッパ諸国にたくさん友達ができたのも良い経験です。彼らとは今でも交流があり、私の生徒たちとSkypeで話すことを楽しみにしてくれています。
半年足らずの留学でしたが、帰国時には日本語を忘れてしまうくらいどっぷり英語に浸かり、私が目指す英語脳をやっと習得できたのです。
出川イングリッシュ(アイルランド裏話)
最近話題の「出川イングリッシュ」って知ってます?
お笑い芸人・出川哲郎氏がTV番組の企画「はじめてのおつかい」で英語を駆使しミッションをこなすアレです。
キッズルームの小学生たちもこぞって真似しています(笑)
私もこの番組が大好きで毎回見ていますが、みんなが目指すべきはあの姿なのでは!?と思っています。
英語が話せても使えなきゃ意味ないんです。人見知りだから・・なんて言ってる場合じゃありません。
英語脳以外に大事なのは、度胸とコミュニケーション力です。
私はアイルランド留学中、出川さんに会ったことがあります!
首都からだいぶ離れたゴールウェイにロケで来ていたそうですが、私がお会いした時は、ロケの休憩中、レストランを探されているときでした。(しかもこれ、ドッキリのロケだったんですよね《後日談》)
こんな街で日本の有名人に会うなんて・・・!!と大興奮の私は、おすすめのレストランを教える代わりに一緒に写真を撮ってもらいました。この写真は教室にも飾っています(笑)
出川さんを目指してほしい!でも、あの通りに真似をするのは危険な目に合う可能性もあるので、出川さんの度胸・コミュニケーション力に加え、ゆいるーむでは失礼にならない英語、を教えていきたいと思います。
世界一周からこども英会話講師へ
2010年に約20ヶ国を訪問しました。その中には発展途上国もたくさんあり、ストリートチルドレンの職業訓練施設を訪れたり、小学校で文化交流をしたり、女の子や女性の権利が低い国の支援団体の講義を聞いて、実際にホームステイしたりと日本とは全く違う環境で一生懸命生きる子どもたちに出会いました。
日本で物質的には何の不自由もなくぬくぬくと育った自分には考えられない境遇の中で生きる子どもたち。
みんな素晴らしい笑顔を向けてくれました。強い生命力を感じました。
帰国後、英会話教室に就職し、1つの教室を運営、3年半の間に0歳~15歳の子どもたちに英語を教えました。
日本では震災があった年。その教室は5月に開校したのですが、ショッピングモール内にあり人通りも多い教室にも関わらず、開校時は生徒数わずか7名のスタートでした。その後の3年間で約80名の教室になり、子どもたちとのレッスンはとても楽しくやりがいもありましたが、やはり規定のカリキュラムやマニュアルで教えられる内容に限界を感じ、独立を決意しました。
「疲れた」「つまんない」「将来なりたいものなんてない」etc...お子様から聞いたことはありませんか?
子どもの時こそ、どんな夢も描けるチャンスなのに、なぜこんなにも冷めてしまっているのでしょう(泣)
私はサンタクロースを14歳まで信じてましたよ!?←関係ない
私が子どもたちに伝えたいのは英語を学ぶ先にある、それぞれの何か。
途上国にあって、今の日本にないもの。
それが何かは、皆様と、お子様ひとりひとりと向き合って、一緒に見つけていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
共感いただける方のご入会を心よりお待ち申しております。
レッスンでお会いしましょう!!
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